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2017年04月10日

「焼酎、出来上がりました!」

清酒の仕込後、少しだけ仕込んでいた焼酎も、造りの終わりを迎えました。

先ずは、完熟したモロミを蒸留し、焼酎が出来上がります。

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蒸留は清酒にはない工程です。清酒の場合は上槽(搾り)をしますが、清酒でもお酒の搾り始めと終わりでは酒質が微妙に変わっていきます。

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焼酎の場合は、違いははるかに大きく、蒸留はじめと終わりの方では全く異なったお酒が出来上がってきます。

蒸留中は適時、サンプリング、チェックなど行いますが、初めの方はアルコール度数も60%以上と高く、慣れてい
ないときき酒も大変です。

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どこで蒸留をするかは、最終的な仕上がりにつながる重要な部分。

目標酒質に合わせ、適切な段階で蒸留終了とします。
  
全ての醪の蒸留が終わったら、速やかに蒸留器の中を蒸気、お湯などで洗浄します。

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ところで焼酎は、酒税法で45%未満と定められています。

菊姫の場合、蒸留直後のものは場合によってはアルコール度数50%を超えます。

そこで、速やかに加水検定を行い、アルコール度数を45%未満にして仕上がりとします。

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蒸留は終わりましたが、まだ仕上がりではありません。

常圧蒸留のものは、低温に冷やし、不要な成分を除いていきます。

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2週間ほどの間、定期的に、表面に浮いた油性成分を取り除く「油取り」の作業を行います。

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油性成分はコクや旨みにつながる成分ですが、好ましくないものは冷やすと表面に浮いてくるのでそれを網ですくい取っていきます。

その後、仕上げの「冷却ろ過」を行い、長期貯蔵に向けた焼酎の仕上がりとなります。

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長期熟成させて出来上がるのが
加賀の露(かがのつゆ)
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加州劒(かしゅうつるぎ)
s_new加州 劔 瓶+箱.JPG

この2種類 

どちらも特AAAの山田錦を100%使用して作られた上質で贅沢な米焼酎です。

さまざまな方法で貯蔵された貯酒を絶妙な割合でブレンドしてあります。

皆さんお試しあれ!!!

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投稿者 kikuhime : 14:29 | トラックバック (0)