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お知らせ
10/17

「ほうらい祭り」


10月上旬に、白山市鶴来町では、「ほうらい祭り」が行われます。 菊姫からも若手社...
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10月上旬に、白山市鶴来町では、「ほうらい祭り」が行われます。

菊姫からも若手社員を中心に、会社のある「新町」青年団のお手伝いに参加しました。

先ずは会社に集合して、皆で着替え、作り物の所に向かいます。


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新町青年団に合流すると、さっそく飲め飲めの歓迎! 

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1日目は、明るいうちから社員一人がダウンしてしまいました・・・。

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連日夜中までの祭りなので、会社に皆で泊まって2日目。

新町青年団は朝から廻っていますが、お昼ごろ合流しに向かいます。

途中、別の町会が棒ふりをしているところにさしかかりました。棒ふりをしている間はその場を通れません

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その後、新町青年団に合流。

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今年の新町の作り物は石川五右衛門

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まつりも終わり、いよいよ本格的なお酒造りのシーズンが始まります。

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投稿者 kikuhime : 08:02 | トラックバック (0)

10/16

「酒母の経過」(中編)


 今回は、先日紹介した「酒母の経過」の中編です。(約10日目〜20日目) 酵母を...
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 今回は、先日紹介した「酒母の経過」の中編です。(約10日目〜20日目)

酵母を添加すると「山廃酒母」のタンクは引っ越しを行います。

菊姫では酵母添加前は「山廃部屋」

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 ↑山廃部屋

添加後は「酛部屋」という具合に部屋を分けて酒母を管理しています。

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 ↑酛部屋
 
 
引っ越しをしてからも前半と同様に暖気入れを行い、米の分解糖化を図ります。

そして、徐々に次の操作「フクレ誘導」に向けて品温を上昇させていきます。
 
 
酒母の成分が整ったら(引っ越しから約4日後)、「フクレ誘導」を行います。

「フクレ誘導」の操作は酒母の中央に水を流し込み、酒母の濃度の薄い部分を作ります。

そこへ酵母を添加して、増殖を促していきます。


※酵母は濃糖での状態では、増殖が抑制されるので水で少し濃度を薄め、酵母が増えやすい環境にしてあげています。

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「フクレ誘導」を行ってから数日が経過すると、酵母の増殖が盛んになってきて酒母の表面が炭酸ガスで、こんもりと膨らんできます

さらに日数が経過すると、酒母の表面に泡が湧いてきます。

この頃になると香りも出てきて、酒母を覗くと良い香りがします。

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もう少し日数が経過すると酵母の増殖発酵がより盛んになり、泡も高くなりポコポコと発酵も活発です。

この頃には、酵母の増殖もMAXになり暖気で温めなくても酵母の発酵熱だけで品温を維持できるようになります。

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後編へ続く!!

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投稿者 kikuhime : 07:36 | トラックバック (0)

10/13

「酒母の経過」(前編)


 今回は、先日紹介した「山廃酒母」のその後について紹介します。  仕込んで次の日...
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 今回は、先日紹介した「山廃酒母」のその後について紹介します。

 仕込んで次の日(2日目)に「汲みかけ機」を取り外し、良くかき混ぜます。

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 2日目から毎日5回の櫂入れ・検温を行います。

仕込んで日数が短いものは米も溶けてなく、非常に重たく酒母1つ櫂入れするだけで疲れます。

※櫂入れ(かいいれ):櫂と呼ばれる道具で酒母を撹拌すること。
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 5日目には「暖気(だき)」を酒母の中に投入します。

この暖気の中に熱湯を入れ、酒母の中に一定時間入れておきます。

そうすることで、蒸米の分解糖化を促します。それと同時に乳酸菌の増殖も図ります。
 
 
※暖気(だき):写真にある金属製の樽に熱湯を入れたもの
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 日数が経過してくるとだんだんと米が溶け柔らかくなり、櫂入れも楽になってきます。

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↑3日目(まだまだ蒸米が溶けてません)
 
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↑8日目(蒸米が溶けて液状になりつつあります)
 
 「山廃酒母」の前半(最初の2週間)では微生物(乳酸菌や硝酸還元菌など)の生育をうまく誘導し、
野生酵母(育ってほしくない微生物)が酒母中に生育できない環境を作っていきます。

そうした環境が出来上がると、いよいよ「酵母」を酒母に添加します。中編へ続く!!

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投稿者 kikuhime : 08:37 | トラックバック (0)

10/11

「成熟期の圃場調査」 


9月24日の「姫と語る会」に参加した社員のうち、4名は、翌日朝早くから、村米地区...
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9月24日の「姫と語る会」に参加した社員のうち、4名は、翌日朝早くから、村米地区の圃場の成熟期調査を開始しました。

稔りの時期を迎えつつある圃場の周りは、とても美しく見えます。

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様々な花や実りを迎えた果実などと、黄金色に色づき始めた稲穂のコントラストが鮮やかです。

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2日半かけて、24圃場の調査を行いました。

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今年は、出穂は早めでしたが、8月下旬からの気温も今年は順調に下がり、平年並みの刈取り適期を迎えようとしています。

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これからの刈取りの時期に向け、良い天候が続くことを願い産地を後にしました。

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投稿者 kikuhime : 09:10 | トラックバック (0)

10/10

「第25回 姫と語る会」


9月24日(日)、蔵元と村米生産者との年1回の懇親会である「姫と語る会」が行われ...
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9月24日(日)、蔵元と村米生産者との年1回の懇親会である「姫と語る会」が行われました。

 社長、専務、杜氏をはじめ、あわせて9名の菊姫社員が産地を訪れました。

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来賓の方々や、弊社社長の挨拶が終わったのち、乾杯です。

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 乾杯酒は「黒吟」。

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定番の「姫御膳」も相変わらず美味しいです。

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 田圃の調査や、山田錦祭り、田植え・稲刈りイベントなど、生産者と菊姫社員とが一緒となる活動は多くあります。年代を超えて、こういった場でそのつながりがより深まるのはありがたい限りです。

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 始まりの時間はまだ明るいですが、美味しいお酒と料理を頂きながら賑やかに話し込んでいるとあっという間に時間がたちます。夕暮れを過ぎ、夜になっても宴は続きます。

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 美味しいお酒と料理を頂きながら、賑やかでとても楽しい懇親会となりました。

 最後は、恒例の、全農兵庫の石塚副本部長の元気な一本締めで、姫と語る会は締めくくられました。

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投稿者 kikuhime : 08:46 | トラックバック (0)

10/02

「鶴乃里28BY本日出荷開始!」


お待たせしました!!! 鶴乃里28BY 本日より出荷開始です!!     28B...
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お待たせしました!!!

鶴乃里28BY 本日より出荷開始です!!
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28BYの酒質コメント書きました!

色調は透明感のある淡いイエロー

香りは山廃酒母らしい、ふくよかな印象。こしょうのような清涼感とクリームチーズを思わせる香りの他、バナナやリンゴのような果実の香りもほのかに感じられる。

口に含むと上品な甘味と旨味が広がり、酸味が味わいに豊かさと力強さを与えている。後口にも柔らかくなめらかな味わいを程良く残しつつ、スーッと余韻が切れていく。
 
 
 
ひと夏を経て、酸の荒さや硬さが消え、味に丸みと落ち着きが出てきた印象。

熟成酒としての香味の複雑性などはまだ出てきていないため、「兵庫県三木市吉川町産山田錦」という良質米由来の旨味・エキス分が素直に表現されている。
 
 
例年通り、香味のバランスが良く、調和のとれた味わい。また、山廃酒母らしいふくよかな旨味とボリューム感を味わえる。
当社の『山廃純米』と飲み比べてみても面白い
 
 
(好みもあるが)飲み頃温度は20℃前後。今の季節の『常温』であれば、鶴乃里のふくよかな香味を最も良く感じられる。あまり冷やすと香味が閉じてしまうのでお勧めしない

お燗を楽しむなら、もう1年ほど熟成させてから。
 
 
 
◎鶴乃里 商品コンセプト

毎年4月、イギリス・ロンドンで開催される世界最大規模のワインコンテスト「I・W・C(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」が2007年に新たに設けたSAKE(日本酒)部門で「鶴乃里」が栄えあるチャンピオン・サケ(最優秀賞)を受賞いたしました。
 
 
原料米には特AAA地区である兵庫県三木市吉川町産の山田錦を100%使用。

純米酒らしい旨みを追求するため、精米歩合はあえて65%としました。

じっくり手間をかけた山廃酒母を使用し、菊姫特注の醗酵タンクにより、超吟レベルのきめ細かな温度管理(総米1t仕込み)のもと醸されます。

冬の厳寒期に造り、蔵内でひと夏ゆっくりと熟成させたことによって旨みとコクが豊かになりました。
 
 
 
本物の味わいを求める貴方へ。菊姫ならではの、濃醇旨口をお楽しみください。
 

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投稿者 kikuhime : 08:05 | トラックバック (0)

09/25

「山廃酒母仕込み始めました」


10月中旬になると蔵人さんも来て、醪の仕込が開始されます。 今は社員だけですが、...
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10月中旬になると蔵人さんも来て、醪の仕込が開始されます。

今は社員だけですが、それに先立って、山廃酒母の仕込がスタートしました。

麹は、前週に造ったものを、低温な山廃酒母部屋にて冷やしてあります。
 

まずは仕込みの1時間前に先日作った麹を投入して水麹を作成します。
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これは麹の酵素を水中にあらかじめ溶けださせるためです。


 そして、蒸米を甑(こしき)から掘り出し蒸米を放冷機で蒸米を冷やします。

その冷やした蒸米を1時間前に作成した水麹の入ったタンクへと投入します。

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あとは品温が均一になるまで櫂棒(かいぼう)と呼ばれる棒を使って、二人一組で撹拌して中央に筒を挿し込めば仕込みは完了となります。
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仕込んでから数時間後には蒸米が吸水して表面が少し膨れた状態になります。
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その中央に穴を掘り、「汲みかけ機」という機器を設置します。
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これは筒内に溜まった液(麹の酵素液)を汲み上げ、上から自動的に蒸米に降り掛けるものです。

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こうすることで、温度の均一化と蒸米の溶解を図ることができます。

ここまでして、本日は終了です。

いよいよ、土日も関係なくなり、交代で泊まる時期となりました。


 



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投稿者 kikuhime : 08:39 | トラックバック (0)

09/22

「明治蔵 甑設置」


【蔵作業】明治蔵甑(こしき)設置 ブログをよく読んで頂いている方は 「あれ?酒造...
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【蔵作業】明治蔵甑(こしき)設置

ブログをよく読んで頂いている方は 「あれ?酒造り始まっているんじゃなかったの?」

と思うかもしれませんね。

菊姫では純米酒・普通酒と吟醸酒では作る蔵が異なります。

もう酒造りが始まっているのは「昭和蔵」と言って「純米酒・普通酒」を作っている蔵です。

吟醸酒」を作る蔵は「明治蔵」と言います。

吟醸の仕込みはまだ先になるのですが

麹作り、酒母仕込みなどの作業の合間にこういった準備も並行して進めていきます。

ちなみに甑(こしき)とは酒米を蒸す時に使う大きなお釜みたいなもの

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甑と地面との間に隙間が生まれないように泥を新聞紙で包み隙間をなくしていきます。

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この作業が地味なようで非常に難しいです。

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なにか泥に代わるようなアイテムが欲しいのですが、なかなか思い付くことができません。

なにか良い代わりになるようなものはないでしょうか?

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投稿者 kikuhime : 08:06 | トラックバック (0)

09/19

「いよいよ蔵での造りがスタートしました!」


いよいよ蔵で、平成29酒造年度の造りがスタートしました。  先ずは、9月下旬に仕...
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いよいよ蔵で、平成29酒造年度の造りがスタートしました。

 先ずは、9月下旬に仕込む、酒母用の麹造りからです。

 社長が見守る中、今年最初の蒸米取り。

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みな、蒸米の感触をひねり餅をして確かめます。
 
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外硬内軟の良い蒸米です。
 
 
蒸米に麹菌を生やす、この工程のことを製麹(せいきく)といいます。

麹を育てる室(むろ)と呼ばれる部屋は30〜40℃と暑く、湿度も外気よりは高いので蒸し暑いです。

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放冷気で麹菌の種をきり、麹麹室に引込み、囲います。

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翌日、昨日引き込んだ麹の切盛りです。

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 作業を終えて室から出るころには汗だくになります

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 まだ蔵人さんが来るのは1か月先。

それまでは製造部の皆で、初期の酒母を仕込んでいきます。

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今年も良いお酒を造るべく頑張ります!!

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投稿者 kikuhime : 09:09 | トラックバック (0)

09/08

「純米ひやおろし本日発売」


本日より純米ひやおろしが発売開始となります。 数量限定のため品切れにご注意くださ...
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本日より純米ひやおろしが発売開始となります。

数量限定のため品切れにご注意ください。 
 

 
【28BY純米ひやおろし 味わいコメント】


色調は透明感のある淡いイエロー
 
 
香りはやや控えめながら、若々しく爽やかな印象です。

酵母に由来するメロンを連想する果実の香りを中心に、カッテージチーズ笹の葉のような爽やかな香りもかすかに含まれ、それらが調和しています。


8に含むと柔らかく上品な甘味を感じ、酸味が爽やかな印象を与える。

その後は旨味、甘味、酸味と相まって豊かな味わいが口中に広がり、後味にもこのバランスが長く持続します。
 
 
い劼伐討魴个董⊆磧垢靴フレッシュな状態から、熟成によって味の落ち着きと奥行き感が出始めているといったところ。

熟成酒としての香味の複雑性などはまだ出てきていないため、「兵庫県三木市吉川町産山田錦」という良質米由来の旨味・エキス分が素直に表現されている。


ァ聞イ澆發△蠅泙垢)飲み頃温度は15〜20℃か。10℃前後に冷やしてももちろん悪くない。

温度変化による味わいの違いも楽しんでもらえればと思います。

少し濃すぎる、飲みにくいと感じれば、氷を入れてロックで飲むことをお勧めします。
 
 
 
【ひやおろし】とは
 
 
冬の厳寒期に造り、蔵内でひと夏越して熟成させ、秋口に程よい熟成状態となったところで詰めて出荷するお酒を
「ひやおろし」といいます。

菊姫の「純米ひやおろし」は、ひと夏越したことにより新酒独特の荒さが消え、酸と旨味のバランスが整い、口中で柔らかく上品な旨味が感じられます。

菊姫のお酒の中では比較的熟成が軽めで、原酒ながら柔らかく飲みやすいお酒です。
 
  
 ラベルには季節感漂う杜甫の「登高」という詩を添えました。

古来中国では重陽の節句(旧暦9月9日)に手近な山に登り、菊の花を浸したお酒を飲むことにより厄払いをする「登高」という行事がありました。

今では、私たちの日常生活とは縁遠くなってしまった重陽の節句ですが、今年は「登高」にちなんで「純米ひやおろし」を味わってみる、というのは如何でしょうか。

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投稿者 kikuhime : 08:43 | トラックバック (0)